『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』

レンタルした映画のDVD、『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』(2018年)を見ました。ラジオで、渡邉美樹が「見た」といっていて、興味を持っていました。

また私は、大学で授業がある日の昼食は、マクドナルドのハンバーガーとチキンクリスプのテイクアウトと決めています。短時間で食べられ、胃にもたれず、まあまあ美味しく、なにより安いからです。

「マクドナルド・コーポレーションを設立し、多くの起業家たちに影響を与えて続けているレイ・クロック。営業マンだった彼が、マクドナルド兄弟の革新的なスタイルと出会うことでアメリカン・ドリームを成し遂げていく」

「手段を選ばず資本主義経済や競争社会の中でのし上がっていくレイと、マクドナルド兄弟の対立を描き出すことでダークな側面を浮き彫りにした作品 」ということでした。

実話に基づくそうです。「わかりやすいサクセスストーリーかな」と思っていたのですが、ちがいました。レイ・クロックに対しては、好き嫌いが分かれると思います。実業家としては、すごいと思いますが。

主人公のレイを演じたマイケル・キートンは、印象に残りました。

残念だったのは、英語字幕がなかったこと(英語の勉強に適さない)。ただ、特典映像の制作記者会見は、マクドナルド兄弟の孫たちもでていて、見ごたえがありました。

『ラストレシピ-麒麟の舌の記憶』

レンタルした映画のDVD、『ラストレシピ-麒麟の舌の記憶』(2018年)を見ました。嵐のファンの友人がいて、フェイスブックで紹介していて、鑑賞リストにくわえていました。

「1930年代の満州で天皇の料理番・山形直太朗が考案した究極のレシピ集、「大日本帝国食菜全席」。太平洋戦争開戦によって消息を絶った山形とともに、レシピも散逸されてしまっていた」

「歴史に消えたレシピの謎を追うのは、どんな味でも再現できる、絶対味覚=「麒麟の舌」を持つ天才料理人・佐々木充」

「山形の過去を辿っていくうちに、そのレシピが歴史をも揺るがす大きな陰謀を孕んでいたこと、そして最後の一皿、「ラストレシピ」に隠されていた壮大な愛のメッセージに気づく」ということです。

原作は、「料理の鉄人」の演出を手掛けた、田中経一の小説。企画は、秋元康。料理監修は、服部幸應。「料理の鉄人」は、私がもっとも楽しんでみたテレビ番組のひとつです。期待してみました。

面白かったです。基本的に、料理の映画は好きです。また、ミステリー仕立ての展開も、引き寄せられました。

2つの時代が、並行して描かれるのですが、西島秀俊、 宮﨑あおいが、輝いていました。竹野内豊も、存在感がありました。二宮和也は、いまひとつかな。

見終わって、ビフカツサンド、和風だしの餅入りロールキャベツが、食べたくなりました。

『ラーメンより大切なもの-東池袋大勝軒 50年の秘密』

レンタルした映画のDVD、『ラーメンより大切なもの-東池袋大勝軒 50年の秘密』(2013年)を見ました。東池袋の大勝軒を訪れたときに、広告を見て、興味を持っていました。

「過去3回にわたりフジテレビ「ザ・ノンフィクション」で放映され大きな反響を呼んだドキュメンタリーを映画化。伝説のラーメン屋「東池袋大勝軒」の店主・山岸一雄の人生を、13年におよぶ貴重な記録映像に山岸の故郷・長野の美しい情景を加えて描く」ということ。

東池袋の大勝軒にいったのは、3年ほど前です。「元祖つけ麺」ということでした。また、昔ラーメンが好きだった父親が、「いちばん印象に残っているラーメンは、東池袋の大勝軒かもしれない」と語ったことも理由です。

山岸一雄さんは、いませんでした。つけそばの麺はとみ田とくらべると細く、並盛で340gと、ボリュームがありました。また、澄んだスープには、しょうゆと甘酢を加えてあるそうで、「甘・辛・酸」のバランスが、よかったです。

その東池袋の大勝軒の裏側を描いたという映画。ただ、大部分、手の指や足に病気を抱えながら、せまい店にたつ山岸さんを執拗に追っていて、見ていて胸が痛くなりました。私は、大勝軒の歴史、つけ麺のつくりかた、お客さんの声を、期待していたので。

それからDVDで、「1-6か月の短期の弟子も、受け入れていた」、「レシピは、隠さなかった」、「弟子には、大勝軒の屋号も、自由に使わせていた」ことを、知りました。あちこちで、大勝軒の看板を見かける理由が、わかりました。

DVDを見た翌日、JR千葉駅近くの「富士見町大勝軒」で、つけ麺を食べました。東池袋の大勝軒の味とは、すこしちがっていたけれど、スタミナ酢があったので、いれてみました。懐かしい気がしました。

『ラーメンヘッズ』

レンタルした映画のDVD、『ラーメンヘッズ』(2018年)を見ました。『ラーメン Walker 千葉 2018』を読んでいて、そこにあった広告につられました。

「現代日本のラーメン文化を追ったドキュメンタリー。人気ラーメン店「中華蕎麦 とみ田」と店に集まる熱狂的な客の姿を、長期取材。また、日本ラーメン界を象徴するというべき7人の店主たちの活動も交え、ラーメンの進化の歴史を紐解いていく」ということです。

ヘッズとは、「マニアを超えた、熱狂者」という意味とか。

松戸の「とみ田」には、いったことがあります。私のつけ麺の概念が、変わりました。千葉駅のエキナカにある、「松戸富田麺業」にも、2回ほどいきました。セブンイレブンの期間限定、「とみ田」監修のつけ麺は、大好物です。

その「とみ田」の裏側を描いたということで、興味深く見ました。

編集に、難はあります。私は、「とみ田」と「つけ麺博」にしぼり、他の7人のラーメン店主のインタビューはいらないと思いました。また、「とみ田の宣伝映画だろう」という見方があるのも、知っています。

ただ、ラーメンの普及、海外への紹介のためには、よい映画ではないかなと思いました。DVDを見た翌日、「松戸富田麺業」で、濃厚味玉つけ麺を食べました。美味でした。

『星を追う子ども』

先週末は、テレビで録画しておいた映画、『星を追う子ども』(2011年)を見ました。新海誠監督のアニメ映画です。

『君の名は。』『秒速5センチメートル』が、とてもよかったので、期待して録画をしました。4月に前半を見て、今回後半を見ました。(一気に見れなかったのは、作品に魅力を感じなかったのが、大きいです)。

「地下世界アガルタから来たシュンと出会ったアスナ。心を通わせるも、シュンは姿を消してしまう。そしてアスナの前に現れたシュンと瓜二つのシン、妻との再会を切望する教師・モリサキ。それぞれの想いを胸に、3人はアガルタへと向かう」というストーリーです。

「これまでの新海誠作品とはかなり異なる作風となっており、ファンタジー要素がより強く、アクションシーンもこれまでより増えている。声優も知名度の高い人物を多く起用している」ということでした。

「また、新海曰く「今回の『星を追う子ども』ではジブリ作品を連想させる部分が確かにあると思うのですが、それはある程度自覚的にやっているという部分もあります」ということでした。

まず、ストーリーを追うのが、大変でした。登場人物や地下世界という設定も、『風の谷のナウシカ』の模倣かなというかんじです。

評価は、低いです。新海監督の試行錯誤の過程でつくられた作品かなという気がします。

『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』

先週の金曜日は、柏のキネマ旬報シアターで、『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』(2016年、カナダ・アイルランド)を見ました。

日本カナダ学会関東地区ニューズレターで紹介されていて、興味をもっていました。2018年のカナダ映画賞の主要7部門受賞ということです。

カナダの小さな港町で、子どものように無垢で愛らしい絵を描き続けた、素朴派画家のモード・ルイス。夫のエベレットは、不器用ながらも妻のサポート役として献身的に尽くしていた。孤独だった2人が運命的な出会いを経て、夫婦の絆とたしかな幸せを手に入れた感動の実話を映画化ということです。

私は、この映画を見るまで知りませんでしたが、モードは、「その魅力は海を渡り、当時のアメリカ大統領ニクソンから依頼を受けたこともあった。日本ではまだ知る人ぞ知る存在だが、本国では小品でもオークションで500万円を超える人気を誇る、カナダで最も愛されている画家」ということです。

モードの障碍とか、夫婦生活の危機とか、離れ離れになった子どもとの再会とか、重いテーマも含んでいるのですが、見終わった後に、すこし救われる映画でした。

モードを演じたサリー・ホーキンスは、熱演していたと思います。エベレットを演じたイーサン・ホークも、好演でした。

「ハンディキャップをもっていても、すべての人には才能がある」、「しあわせは、贅沢な生活をすることではない」ということを、教えてくれる映画です。

それから、エンドロールにでてくる、モードの映像や絵は、彼女の人生への敬意に溢れていて、よかったです。

『秒速5センチメートル』

先週末は、テレビで録画しておいた映画、『秒速5センチメートル』(2007年)を見ました。

『君の名は。』の新海誠が、監督、原作、脚本、絵コンテ、演出までを手掛けた、アニメーション映画です。『雲のむこう、約束の場所』に続く、第3作目の劇場公開作品とか。題意は、「桜の花びらが舞い落ちる速度」。

惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を、短編3話の連作構成で描きます。(最初は、それぞれ別作品だと思っていました)。

卒業と同時に離れ離れになった、少年少女の淡い恋を描いた青春ラブストーリー。小学校の卒業と共に離れ離れになった、少年・貴樹と少女・明里。互いに特別な思いを抱きながらも伝えられず、時間だけが過ぎていく。

2人の再会を描いた、「桜花抄」。少年・貴樹を別の人物の視点で描いた、「コスモナウト」。2人の恋の行方を描いた、「秒速5センチメートル」。

恋心を打ち明けたいと思いながら、なかなか言い出せないシーンは、胸がきゅんとなりました。大人になって、このようなシーンを描けるのは、稀有だと思います。(漫画家では、吉田秋生などが、これにあたります)。

大人向けのアニメ映画の佳作でした。(駅や空の風景描写が緻密なのに、登場人物の描写はどうして単純なのかという、疑問は抱きましたが)。それと、ラストに流れる、山崎まさよしの「One more time, One more chance」は、泣けました。

『湯を沸かすほどの熱い愛』

先週末は、テレビで録画しておいた映画、『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年)を見ました。

ちょうど、主演の宮沢りえの再婚のニュースを聞いたあとでした。日本アカデミー賞、6部門受賞ということ。ほぼ3か月ぶりの映画です。

銭湯・幸の湯を営む幸野家。しかし、父が1年前に家出し、銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘を育てていた。そんなある日、余命2か月という宣告を受ける。その日から彼女は、絶対にやっておくべきことを決め、実行していく。

それは、「家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させる」、「気が優しすぎる娘を、独り立ちさせる」、「娘をある人に会わせる」というものだった。

その母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うことになり、彼らはぶつかり合いながらも、より強い絆で結びついていくというストーリーです。

安澄がいじめられるシーンは、胸が痛くなりました。双葉が2人の娘と旅に出るシーンは、よいロードムービーだと思いました。いろいろな家族関係がわかるにつれて、ここまで複雑にする必然性があったのかとも思いましたが。そして、意外なラスト。

主演の宮沢りえは、きれいだとは思いませんでしたが、演技力はあると思いました。あと、だめな夫役のオダギリジョーも、いい味を出していました。

題名はどうかなとは思いますが、よい映画だと思います。「もし余命2か月と宣告されたら、私はなにをしよう」と考えました。

『SING/シング』

一昨日は、レンタルしたブルーレイの映画、『SING/シング』(2017年、アメリカ)を見ました。

見はじめてから、南アフリカ行きの飛行機で、すでに見たことに気がついたのですが、記憶もあやふやなので、見直すことにしました。

「ユニバーサル・スタジオが贈る、『ミニオンズ』に続く大ヒットアニメ。2017年アニメーション映画最大級のヒット作。スティーヴィー・ワンダー、テイラー・スイフトなど、60曲以上のヒットソングが満載」ということです。

「粋なコアラのバスター・ムーンが所有する劇場は、その活況も今は昔、客足は遠のき借金の返済も滞り、差し押さえの危機に瀕していた。それでも楽天的なバスターは、劇場にかつての栄光を取り戻すため、世界最高の歌唱コンテストを開催する」というストーリーです。

楽しんでみました。わかりやすいストーリーです。アニメーションも、よくできています。(とくに、コアラとねずみの表情は、秀逸でした)。ハッピーエンドも、うれしいです。

あと、「テレビで見る映像と音は、飛行機のなかのディスプレイとくらべると、格段にいいなあ。たぶん、映画館では、もっといいのだろう」と思いました。

『ラ・ラ・ランド』

昨日は、レンタルしたブルーレイの映画、『ラ・ラ・ランド』(2017年、アメリカ)を見ました。(クリスマスは、その年に見逃したヒット映画を見ることが多いです)。

「第89回アカデミー賞、最多6部門受賞。 観るもの全てが恋に落ちる、極上のミュージカル・エンターテインメント」ということです。監督は、 デイミアン・チャゼル。

「ミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ、二人は恋におち、互いの夢を応援し合う」

「しかしセブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる」というストーリーです。

まず、オープニングのハイウェーでの群舞のシーンで、惹きこまれました。そのあとも、カラフルなパーティ、夕焼けの丘の上でのタップダンス、プラネタリウムでのロマンチックなワルツなど、素敵な音楽とともに、印象的なシーンが続きます。

ミア役のエマ・ストーンは、美人とは思いませんが、表情が豊かでした。セブ役のライアン・ゴズリングは、ピアノもうまく、かっこよかったです。

2人の5年後を描くラストシーンは、賛否両論あるようです。私もふと、「あの時、ちがう道を選んでいたら」と考えました。楽しく、また余韻の残る映画です。