6月29日(日)の一般社団法人・国際児童青少年舞台芸術協会(アシテジ)日本センターの定期総会と理事会で、私は事務局長から退きました。
1か月前くらいから、辞めることは決めていました。理由は、次の2つです。
まず、事務局長としては、不適格だというのを、悟りました。事務局長は、ある程度の会計の基礎知識をもち、助成金の情報を獲得して、事業を遂行し、その報告書の執筆のできる人がなるべきです。
すこし英語ができたり、機関紙や「事務局だより」を書ければいいというものではありません。ここ数年のアシテジ日本センターの赤字体質に気づかなかったのも、大きな反省点です。
次に、体調を崩しました。4月に、会長と経理担当の事務員が辞め、その引継ぎと仕事が、降りかかってきました。(私は、出納帳簿を開いたこともなければ、会計ソフトを開いたこともありません)。
役員選挙や定期総会の準備と並行して、税理士や監事とのやりとりを続け、精神的に参ってしまいました。自分の健康は、自分で守らねばなりません。任期の途中で倒れれば、大きな迷惑をかけます。定期総会のタイミングで辞めるべきだと判断しました。
幸い、後継の事務局長、経理担当事務員、事務所も決まり、安心して辞めることができました。