かなり前ですが、書斎のパソコンから離れたくて、近くのシネコンのレイトショーで、『THE FIRST SLAM DUNK』(2022年)(アフタートーク映像付き)を見てきました。公開からずいぶん時間がたっていたせいか、観客は数人でした。
原作の井上雄彦の漫画、『SLAM DUNK』は、10年くらい前に、全巻読みました。とても面白かったです。今回は、原作の最終回を迎えてから、実に26年半を経ての映画化。原作者の井上雄彦が、自ら監督と脚本を務めたということです。
ストーリーは、「いつも余裕をかましながら、頭脳的なプレーと電光石火のスピードで相手を翻弄する、湘北の切り込み隊長、ポイントガード・宮城リョータ。沖縄で生まれ育ったリョータには3つ上の兄がいた。幼い頃から地元で有名な選手だった兄の背中を追うように、リョータもバスケにのめりこむ。
高校2年生になったリョータは、湘北高校バスケ部で、桜木、流川、赤木、三井たちとインターハイに出場。今まさに王者、山王工業に挑もうとしていた」ということです。
「漫画とはちがった主人公の設定はどうか」と思ったのですが、わりと新鮮な気持ちで見られました。
また、アフタートークでわかったのですが、「10人がコート上でバラバラに動くのをリアルに表現するため、CGを採用。実際の動きをモーションキャプチャしたモデルを、ひとつひとつ全て細かく調整」したということ。決勝戦の映像などは、迫力がありました。
よい気分転換できました。評価は、かなり高いです。