『ロト6で3億2千万円当てた男の悲劇』

投稿者: | 2024年11月29日

すこし前に、久慈六郎の本、『ロト6で3億2千万円当てた男の悲劇』(2008年、集英社)を、読みました。グーグルのお勧めニュースででてきて、本人が顔出ししていました。興味をもったので、図書館で取り寄せてもらいました。

私は、宝くじが好きで、宝くじに関する本(『宝くじ(超)当せんデータ「当たる人のルール」がわかった』『Dr. コパの金運&宝くじ風水 』)、宝くじに関する小説(『宝くじが当たったら』『億男』)など、読んできました。

宝くじに当たった人の体験記(『宝くじで8億円当たった結果www: 26歳にして億万長者になった俺の実体験に基づく話なんだが興味あるやついる?』『独身・アラフォー・貯金なしだった僕が宝くじで6億円当たってどうなったか!?』)も、読んできました。

宝くじに関する本、小説や体験記は、当たり外れがあるのですが、これはまあまあ当たりです。当選後の1年分のブログを本にしたもので、書いてあることは、ほぼ事実だろうと思います。

内容は、「もしも、ロト6で大金が当たったら…? こんな夢を実現させてしまった男(38歳、独身、年収320万円)の人気ブログの単行本化。換金の手続き、銀行主催のカウンセリング、不眠症、人間不信、1万円札でツルを折る日々、それでもモテない現実、そして襲いかかる株式投資の大失敗(ウン億円)………。一攫千金を夢見るすべての人、必読! 世界で初めて「ロト6成金の体験」をリアルに描いた、悲劇と人間性回復のドキュメント!!」ということです。

ブログをもとにしているので、女性関係とか、株式投資とか、とくに大切でもない記述が、多すぎるという欠点もあるのですが、まあ楽しく読んだので、よしとします。

もうしばらく、ジャンボ宝くじを買ってみようかと思います。10億円当たったら、9億円を投資に回して、1億円で自分磨きをします。