『13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海』

投稿者: | 2026年2月21日

田中孝幸の本、『13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海』(2022年、東洋経済新報社)を、読みました。

「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023 リベラルアーツ部門賞受賞」ということです。ブックオフで平積みされていて、興味を持っていました。

地政学とは、「地理的な条件(位置、地形、資源、気候など)が、国際政治や軍事、国家戦略に与える影響を、分析・考察する学問」ということ。ちょっと、難しいかんじです。

ただ最近のニュースでは、「アメリカのベネズエラ攻撃」も、「トランプ大統領のグリーンランド買収・併合提案」も、「地政学的には」という、説明が加えられることが多いです。「すこし追いつかないと」と感じていました。

著者は、国際政治記者。大学時代にボスニア内戦を現地で研究。新聞記者として政治部、経済部、国際部、モスクワ特派員など、20年以上のキャリアを積み、世界40カ国以上で政治経済から文化に至るまで取材したとのこと。

キャッチコピーは、「子どもも大人も知っておきたい『世界の仕組み』!」。

ストーリーは、「高校1年生の主人公と中学1年生の主人公の妹が、地球儀を通じて出会った『カイゾク』と呼ばれる老人から、レッスンを受ける」というものです。田内学の本、『きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』と似ています。

咳で外出できない夜に、一気に読みました。当たり本です。多くの気づきと学びがありました。自分の世界が広がった気がします。「全国のすべての中学校と高校の図書館に、配架してほしいなあ」と思いました。