ちょっと前ですが、 唱田士始矢の『独身・アラフォー・貯金なしだった僕が宝くじで6億円当たってどうなったか!?』(2019年、 主婦の友社 )を、図書館から借りて、読みました。
私は、「ジャンボ宝くじに当たったら、ドキュメント・エッセイを書いて、出版しよう」と思っていて、その参考になるかもと、手にとりました。
著者は、東京都出身。高校受験に失敗し、フリーターに。そのころに占いの勉強を独学で開始。2008年に、totoBIGで1等6億円に当せん。そこから人生が一変。現在は、占いを活かした企業コンサルタントを行なう傍ら、6億円当せん者としてテレビ出演多数ということです。
本の内容は、「totoBIG(サッカーくじ)で1等6億円当せん者がその後を赤裸々に明かす自伝。宝くじが当たると不幸になる、は本当か!?」というものです。
一気に、読みました。読みやすかったし、面白かったです。当選後、たとえば1億円を超えるクルーザーを購入したり、仲間をともなってラスベガスへいったり、家族との人間関係に悩んだり。
お金の使いかたは、もっと詳しく知りたいなと思ったし、占いの話は眉唾だと思いましたが、当たり本でした。
もうしばらく、ジャンボ宝くじを買ってみようかと思います。