テレビで録画しておいた映画、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006年、アメリカ)を見ました。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』の第2作目です。公開当時、初日の全米興行収入の新記録を打ち立てたそうです。アカデミー賞の視聴効果賞も受賞したとか。
前作から3年後、18世紀のカリブ海を舞台に、ジャック・スパロウ船長、幽霊船の「フライング・ダッチマン」のデイヴィ・ジョーンズ船長のやりとりを軸に、特殊なコンパスや小箱をめぐるストーリーが描かれます。
前作の内容をよく覚えていないせいか、ストーリーが複雑にいり組んでいるせいか、話についていくのが大変でした。また、終わりかたも、第3作目へのつなぎのようで、きちんと完結していません。
それから、一部の撮影は、カリブ海のドミニカ国でおこなわれたそうで、インディオのカリブ族が、邪悪な人喰い族として登場します。これも見ていて、よい気持ちがしませんでした。
主役のジョニー・デップは、あいかわらず、存在感をだしていたし、特撮や音楽(ほぼクラシックだったと思います)は、よかったのですが、全体としての評価は低いです。