かなり前ですが、厚切りジェイソンの『ジェイソン流 お金の稼ぎ方』(2023年、ぴあ)を、読みました。前に読んだ、『ジェイソン流 お金の増やし方』(2021年、ぴあ)で学びがあったので、興味を持っていました。
図書館にリクエストをして、読めずに返し、結局、アマゾンで購入して、しばらく積読になっていました。ある時、思いたって、1週間で読みました。70万部を超えるベストセラーの『ジェイソン流お金の増やし方』の続編となります。
「前作は、投資というと怖い・危ないというイメージがあるものの、ジェイソンさんならではのとてもわかりやすく、リスクの低い方法でお金を増やす方法を伝授し、また生きる上でのヒントがつまったもの。
本作は、そもそも投資をするためのお金がない人はどうしたらよいのかに対してこたえる内容。ジェイソンさんの経験に基づいて導き出された、お金を稼ぐ力をつける方法“稼ぎ方”のヒントがつまった一冊」ということ。
この本も、きわめて真っ当な内容の本で、とても読みやすかったです。おもにこれから社会に入っていく大学生、どのような将来を目指そうか考え始めた高校生などを対象に書いていますが、私にも気づきはありました。
いちばん印象に残っている言葉は、「自分にどれだけ優れたスキルがあっても、それが世の中で必要とされるものでなければ仕事としては成立しない」というもの。
私は、カナダの大学院の博士課程までいって、演劇教育を研究しました。英語もある程度までできるし、文章力もあるほうだと思います。
ただそれでも、一度もフルタイムの研究職に就けなかった、現在も経済的に裕福ではないというのは、「演劇教育が、日本の世の中では必要とされていないものだったのでは」と、いまは思っています。哀しいけれど、それが現実のようです。