かなり前ですが、テレビで録画しておいた映画、『関ヶ原』(2017年)を見ました。
「日本アカデミー賞を、多数受賞した」と聞いていたのと、岡田准一のファンなので、録画しておいたものです。
(私は、あまり時代劇を見ません。映画で見た時代劇は、『のぼうの城』以来かもしれません)。
「司馬遼太郎の国民的ベストセラー小説を映画化。豊臣家への忠義から立ち上がる石田三成と、天下取りの野望を抱く徳川家康。ふたりの武将が向き合った戦国史上最大の合戦『関ケ原の戦い』を描く」ということです。
主演の岡田准一は、存在感があり、かっこよかったです。ジャニーズ出身ですが、いい年のとりかたをしているなと思います。有村架純も、印象深い演技で、かわいかったです。役所広司は、ちょっとあくが強いかんじでした。
映画全体の評価としては、いまひとつです。登場する大名たちがみな、とても早口で喋っていて、聞きとりづらかったこと。3冊の原作本を、2時間におさめたせいか、ストーリーを追うのが大変だったことが、理由です。
あと、「合戦のシーンは、映画館の大きなスクリーンで見たかったな」と思いました。