かなり前ですが、日本演劇教育連盟編集の機関誌、『演劇と教育』の第706号(2018年11+12月号、晩成書房)を、読みました。
特集のテーマは、「表現-子どもが輝くとき 2018全国演劇教育研究集会」。
まず、全劇研の講座というのは、「授業ですぐに役立つもの」と「自分で楽しめるもの」の2つに大別できるのだなと、あらためて思いました。
前者は、「演劇と教育から考える道徳教育」や「英語と遊ぼう」などが当てはまります。後者は、「TAP」や「『大声の音楽』義太夫をやって元気になりましょう!」などが当てはまります。
次に、山崎伊知郎の「げきづくり版『しくじり先生』④-部員の気持ちと顧問の指導」の文章は、経験にもとづいていて、印象に残りました。
それから、釜堀茂の「子どもの心に種をまく 部隊アート工房・げき列車『地域での演劇教育』15年の歩み」も、ライフヒストリーのようで、興味深かったです。