『読むだけで思わず二度見される 美人になれる』

投稿者: | 2024年4月6日

神崎恵の『読むだけで思わず二度見される 美人になれる』(2013年、中経出版)を、読みました。『電車の窓に映った自分が死んだ父に見えた日、スキンケアはじめました。』(2023年、平凡社)で紹介されていて、興味を持ちました。図書館から借りてきて、10日で読み終えました。

著者は、1975年生まれ。miuge主宰。ビューティ・ライフスタイリストであり、12歳と8歳の息子を持つ母。アイブロウ/アイラッシュデザインのディプロマ取得。ブライダルプロデューサーとしての知識も活用し、何気ない日常から特別な瞬間まであらゆる場面での女性の美しさを叶える応援をしている。

ひとりひとりに合わせたメイクやライフスタイルを提案するサロン「miuge」を主宰しながら、雑誌やウェブの連載、書籍の執筆を手がけるとともに、生活を豊かにするアイテムのプロデュースも行っている。 また、自らあらゆるものを試し、ほんとうにいいと実感できるものだけをすすめる、というスタイルが世代を問わず支持されているということです。

キャッチフレーズは、「自分史上最高の美人になる方法が満載!」。内容は、「髪に必要なのは、とにかく抜け感。手ぐしは最高の道具になります」、「特に顔の中でもいちばん重要なのは、眉。時代のおしゃれはいちばん眉が反映しています。眉を変えるだけで、驚くほどあか抜けます」など、美人の要素を、語っています。

ただ、女性雑誌の軽い記事を、寄せ集めたみたいで、あまり参考になることはありませんでした。あえて挙げれば、ピーリングのすすめ。「できてしまったシミやシワはとれないものですが、早期発見できたまだうっすら段階のものなら、このピーリングでとるのが可能です」ということ。

私は、月に2回くらい、菊星の「ナチュラルワークス フェイシャルクリアジェル」で、ピーリングをしているのですが、もっと頻度を増やそうと思いました。

あとは、「1日10回鏡で確認すれば、トラブルがなくなる」ということ。確かに、現状把握には、鏡を見るしかありません。

期待は高かったのですが、いまひとつの本でした。