『レディ加賀』

投稿者: | 2025年11月16日

アマゾン・プライムで、パソコンの画面で、映画、『レディ加賀』(2024年)を見ました。今年9月、「エンジン01」に参加するため、加賀温泉にいったとき、駅のなかにポスターが貼ってあり、興味を持っていました。

「加賀温泉郷を舞台に旅館の若女将たちがタップダンスを通じて、生まれ故郷の温泉街地を盛り上げていく姿を描く。実際に加賀温泉郷で働く女性PRグループ「レディー・カガ」をモチーフとしており、2022年6月に石川県加賀市・金沢市にて撮影が行われた」ということです。

ストーリーは、「樋口由香は、加賀温泉にある老舗旅館「ひぐち」の一人娘。小学校の時に見たタップダンスに魅了され、上京してタップダンサーを目指したものの現実はうまくはいかず、夢を諦めて実家に戻って女将修行を始めることに」

「何をやっても不器用な由香は女将修行に苦戦するものの、持ち前の明るさとガッツで奮闘する。そんななか、加賀温泉を盛り上げるためのプロジェクトが発足し、由香は新米女将たちを集めてタップダンスのイベントを開催することになるが」というもの。

まあまあかなというかんじ。似たような映画としては、『フラガール』がありますが、そこまでの感動はなかったです。

主演の小芝風花は、がんばっていました。着物にダンスシューズ、デッキブラシを持ってのタップダンスの群舞は、迫力がありました。(たくさん練習したのだと思います)。

ただ、森崎ウィンは、オーバーアクション。青木瞭は、斜に構えたかんじで、浮いていました。主題歌も、いまひとつ。監督のせいかなあ。映画の発想は、よかったと思うのですが。