『演劇と教育』(第709号)

投稿者: | 2022年2月13日

かなり前ですが、日本演劇教育連盟編集の機関誌、『演劇と教育』の第709号(2019年5+6月号、晩成書房)を、読みました。

特集のテーマは、「「平成」の教育と学校演劇-この30年を振り返って」。

特集記事は、田代卓の「「平成」の中学校演劇を振り返って~東京都大会 30年間の記録から~」が、面白かったです。長く関わったからこそ書ける論考でした。

学習指導要領の変遷をたどった論考などは、いまひとつでした。

それから、市橋久生の報告、「晩成書房40年 お祝いと懇親のつどい」は、「もう40年か。参加したかったなあ」と思いました。

それにしても、「最近、演劇教育の本を読んでいないなあ」と思います。興味が薄れてきたのか、それとも、もっとやりたいことが増えてきたのか。