『羽田空港のひみつ 世界トップクラスエアポートの楽しみ方 』

投稿者: | 2022年2月19日

秋本俊二の『羽田空港のひみつ 世界 トップクラスエアポートの楽しみ方 』(2017年、PHP新書)を、読みました。自宅に籠もることにも飽きて、旅行にでたいのだけれど、コロナで出られない。そんななか、図書館で、借りてきました。

著者の本は、『成田空港のひみつ 美味い、便利、快適! 徹底活用ガイド』に続いて、2冊目。

「羽田空港が利用者を増やしている背景には、国際線の就航都市拡大がある。2016年のサマースケジュールでは、アジアや欧米、オセアニアを中心に17カ国27都市(29空港)へのネットワークが拡大し、羽田から世界へ飛び立つ旅客便は1日に100便を超えている」

「ビジネスマンには「どうすればもっと便利に活用できるか」を、カップルや家族連れには「どこに行くとどんな穴場スポットがあるか」など、隅々まで利用して楽しみ尽くせる情報を詰め込んだ。また、航空ファンのためには「知る人ぞ知るトリビア」も解説」ということ。

読みやすかったです。2時間で、一気読みでした。

「JALやANAの国内線アップグレードは、リーゾナブル」、「空弁は、機内シートのトレイにちょうど収まる大きさで、匂いのでない工夫が凝らされている」、「空港のクロークでは、冬用のコートを預けて、南の島にいくこともできる」ことなどを、学びました。

「空の日(9月20日)は、国際線ターミナルの無料ツアーに参加して、ANA羽田オーケストラの演奏を聴くために、羽田にいきたいなあ」とも、思いました。

個人的には、JRのエアポート成田(快速)で、1本でいける、成田空港のほうが、ありがたいです。ただ、乗り換えを厭わなければ、羽田空港も、十分に許容範囲です。