『演劇と教育』(第694号)

投稿者: | 2017年7月28日

日本演劇教育連盟編集の機関誌、『演劇と教育』の第694号(2017年5月号、晩成書房)を、読みました。(読み終わったのは、かなり前なのですが、感想をアップしていませんでした)。

特集は、「学芸会っていいよね!」。畠山保彦の論考は、よくまとまっていると思いました。編集部によるアンケートは、回答の数が少なく、一般化はできないと思いましたが。

万年美穂の「劇『小松菜物語』を創る」も、総合的な学習の時間から学芸会へとつなげる、いい実践だと思いました。

私の知る範囲では、学芸会や学習発表会を復活させる学校が、すこしずつ増えているかんじです。

私が教えていた、カナダのトロント国語教室でも、学芸会と運動会は、大きな行事でした。準備は大変ですが、子どもたちの学習の励みになり、よい思い出ともなります。これらの行事を大切にする学校が増えることを祈ります。