昨日は、伯母の友人と、千葉市美術館で、『歿後60年 椿貞雄 師・劉生、そして家族とともに』展を、見てきました。
いつもどおり、かぼちゃわいんで、和風ハンバーグセットを食べた後、鑑賞。展覧会は、空いていました。
椿は、1927年から亡くなるまで、千葉県船橋市に住み、制作活動を続けた。歿後60年を迎え、本展では、本人の作品だけではなく、彼の画業を考える上で欠かせない岸田劉生の作品を紹介し、市井に生きた日本人が見つめた世界を回顧するということです。
あまり期待していなかったのですが、肖像画や静物(冬瓜)の油絵、子どもが西瓜を食べる墨彩画は、よかったです。
また、同時開催の『椿貞雄をめぐって-千葉ゆかりの美術』展も、興味深かったです。市川市で暮らしていた、東山魁夷。千葉市に住んでいた、田中一村。どちらも、好きな画家です。
伯母の友人は、「田中一村をめぐる、奄美大島へのツアー」に参加したこともあるそうで、そういう旅もいいなあと思いました。