日曜日(6月12日)は、西新宿の芸能花伝舎で、アシテジ(児童青少年舞台芸術協会)日本センターの定期総会がありました。
議事のあと、2つの報告会がありました。最初は、2015年度の日本児童青少年演劇協会賞を受賞した、劇団かかし座の後藤圭さんの「スペインのウニマ(国際人形劇連盟)世界大会」の報告。
4年に1回の世界大会で、招聘公演をおこなったそうです。フェスティバルの感想としては、「人形劇でも、コンテンポラリー(現代的)で、すぐに意味がわからないものが増えている。また、半分以上の公演で、映像が使われていた」ということでした。
次は、日本児童・青少年演劇劇団協同組合副代表理事の太田昭さんの「デンマークのエイプリルフェス」の報告。
毎年4月におこなわれる、デンマークの児童青少年演劇の見本市です。国内フェスティバルですが、「学校公演を含めて、400-500の公演があった」ということでした。
また、「フェスティバルの運営について、いろいろ気づきがあった」ということで、「日本のフェスティバルにも、生かしてもらえれば」と思いました。
そのあとの懇親会では、日本児童青少年演劇協会事務局の新井浩介さんと話すこともできました。
楽しい1日でした。ひさしぶりに、海外にいきたくなりました。