『一流の人はなぜ、そう考えるのか?』

投稿者: | 2016年3月19日

鳥居祐一の『一流の人はなぜ、そう考えるのか?』(2016年、PHP研究所)を読みました。

著者は、私がこの20年で、もっとも影響を受けた人のひとりです。出版された本は、すべて読んでいます。お金持ちにはなぜ、お金が集まるのかは、3回くらい読み返しました。無料のメールマガジンも、楽しく読んでいます。

この本も、予約して買いました。1日1章ずつ、読んでいったのですが、面白かったです。メールマガジンに書いてあったことと重複する部分も多いのですが、復習のように読みました。

全体は、6章。「運」、「お金」、「食と健康」、「外見」、「英語」、「旅」から、構成されています。著者と親交のある、一流の人々が、どのように考えて、実践しているか、説明しています。著者自身が実際にしていることの記述も多いです。

とくに印象に残っているのは、「あなたは、どういうライフスタイルを送りたいのですか」という問い。

著者は、「日本が一番寒い1・2月はタイなどの東南アジア、夏の蒸し暑い7・8月はヨーロッパやアメリカ本土で過ごす。そして日本が過ごしやすい4月5月と、そして10月と11月の4か月間は日本にいたい」、「そうであれば『どうすればそれを実現できるか』を考える」ということです。

私も、「1-2月はハワイ、7-8月はトロントやニューヨークで過ごしたいなあ」と、思います。(ハワイには、まだいったことはありませんが)。

それから、「運の悪い人(不平不満・愚痴・悪口・否定ばかり言っている人)と付き合うことはやめましょう」、「価値ある人からのお誘いには、多少無理してでもなるべく『YES』か『はい!』か『了解しました!』の返事をするべきです」という記述も、自分の過去をふり返って、肝に銘じようと思いました。