『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』

投稿者: | 2015年11月1日

小林一行の『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』(2014年、かんき出版)を、読みました。

「鳥居祐一を思い浮かべながら書いた」というコメントを、どこかで読んで、購入を決めました。帯に、「10万部突破」とありますから、ベストセラーといっていいでしょう。

一気読みでした。読みやすかったです。

最初に、「なぜ腹をへこませる必要があるのか」を説き、次に、「へこませる方法」として、「食事」と「運動」を工夫することを、あげています。

参考になったのは、「食事」の方法。「食べる順番を変える」(食物繊維を多く含む食べ物からはじめる)、「太りやすい食材を太りにくい食材に置き換える」(血糖値を急上昇させる食品を、低く抑える食品に置き変える)ということ。

「ビールと枝豆」は、お勧めだそうです。反対に、「ビールとポテトフライ」は、ダイエットの大敵とか。

「空きっ腹に、ビールとポテトフライ」が大好きな私にとっては、厳しい選択ですが、これからは、できるだけ、「枝豆、キムチ、冷奴、海藻サラダ」などから、始めるようにしたいと思います。

あと、「ダイエットは『イベント』ではなく『生活習慣』」という文章も、印象に残りました。