甲府滞在中は、できるだけ、甲府の食べ物をとるようにしました。(東横INN に泊まっていたので、朝食は、付いていましたが)。
まずは、ほうとう。ちよだと、甲州ほうとう小作・甲府駅前店で、食べました。きしめんとうどんを合わせたような平打ち麺を、野菜といっしょに、味噌スープで煮こんだものです。南瓜、大根、白菜、しめじ、油揚げなどが、はいっていました。寒い季節に、たまに食べるなら、いいかなというかんじ。
ちよだで、おざる(冷やしたほうとうを、熱い醤油味の汁につけて食べる)もとりましたが、いまひとつでした。
次に、甲府鳥もつ煮。奥藤本店甲府駅前店と、生そば・きりで、食べました。鳥のもつを、甘辛く煮たものです。「第5回B-1グランプリin厚木」で、初出場・初優勝したとか。
焼きとり屋の発祥かと思っていましたが、蕎麦屋の発祥ということ。ご飯やもり蕎麦といっしょに、食べました。かなり濃い味つけでしたが、ビールのおつまみにも、ご飯のおかずにもなるかなというかんじ。
3番目に、馬刺し。甲州ほうとう小作・甲府北口駅前店で、とりました。昔は、甲府の盆地で、馬の飼育が盛んだったということ。日常的に食べるものではありませんが、冷えた馬刺しを、おろし大蒜と甘めの醤油で食べるのは、好きです。
4番目に、鮑の煮貝。鮑を醤油に漬けて、やわらかくしたものです。甲州鮑弁当と、ちいさな鮑の煮貝を買いもとめ、ホテルで食べました。煮貝は、肝と殻付きで、まあまあ。ただ私は、あまり鮑に執着はないようです。贈答用ですね。
5番目に、桃とぶどう。甲州夢小路の台湾かき氷のお店で、桃のかき氷(凍らせた桃を削ったものに、生の桃や生クリームをかけたもの)を、食べました。美味でした。ぶどうは、デラウエアとか、シャイン・マスカットとか、早生ビオーネなどを試しましたが、いちばんおいしかったのは、差し入れでいただいた、種なし巨峰です。
6番目に、ワイン。1本2500円くらいの山梨ワイン(赤と白)を、いろいろ飲んでみましたが、正直、1本500円の輸入ワインと、大きな差を見出せませんでした。もともと、氷をいれたり、コーラで割って飲んだりするので、味がわからないのかもしれません。
あとは、丸八・平和通り店のかち割りワインと焼き鳥、コンビニの吉田のうどん(富士吉田市のご当地グルメ。コシが強い)くらいでしょうか。甲府で食べたかったものは、ほぼ食べられました。満足です。