『21世紀 知的経済自由人の生き方 本田健の書斎探訪』

投稿者: | 2021年8月14日

男の隠れ家増刊の『 21世紀 知的経済自由人の生き方 本田健の書斎探訪 』(2012年8月号、朝日新聞出版)を読みました。

たしか、本田健のメールマガジンで知って、丸善の丸の内本店で見つけて、購入したものです。本田健のお勧めの本100冊、エッセイ、自宅の書斎の写真などがあり、著者を理解するには、最適の雑誌だと思いました。ただ、購入してから読み終えるまで、9年かかりました。

本田健は、作家。神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活の後、執筆活動をスタート。代表作に『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』など、著書は200冊以上、累計発行部数は800万部を突破しているということ。

私は、著者の熱烈なファンではありませんが、7冊ほど、本を読んでいます。翻訳本も2冊、読んでいます。講演会にも、4回ほどいっています。また、メールマガジンも読んでいます。

この本は、著者のお勧めの本100冊、エッセイ、自宅の書斎の写真にくわえて、渡部昇一、二宮清純、北原照久、望月俊孝、クリス岡崎、田原総一朗、森永卓郎の書斎を訪ねてのインタビューも、含まれています。渡部昇一の書斎などは、重厚なつくりで、いいなあと思いました。

ちなみに、この雑誌で、渡部昇一が、英文学の研究者でありながら、自己啓発の本を書いたり、訳したりしてきたことを知りました。私と境遇が似ていて、勇気づけられました。