アシテジ世界大会 / 未来フェスでは、会議と舞台芸術公演のほかに、専門家による、ワークショップやフォーラムも、プログラムのなかに組みこまれます。
私は、6つのワークショップの主世話人、3つのワークショップの副世話人を担当したのですが、6つのワークショップに、特別参加することになりました。それぞれ、みじかくふり返ると、
神山一郎さんの「演劇で遊ぼう!」は、シアターゲームや即興劇を中心にしたものでした。「なぜ、このワークをやるのか」、「このワークをとおして、どういうことが期待できるか」、きちんと説明してくれたので、ありがたかったです。
オーハシヨースケさん(ワークショップ・ファシリテーター)と吉松章さん(喜多流・能楽師)の「カラダの詩「身体詩 / BODY POETRY」~お「能」の型から生まれるノン・バーバルな不思議な動物パレード(Nonverbal Body Poetry)~」は、お能や歌舞伎の型のワーク、「身体詩」のワークの興味深い組みあわせでした。
オールスタッフ / イッツフォーリーズの「ミュージカルワークショップ〜みんなでお祝いしよう、王様のお誕生日〜」は、ストーリーのなかで、リズムを奏でたり、音楽に合わせて動いたり、オリジナルのダンスを創ったりするものでした。楽しかったですが、マスクをしながら、ステップを踏んだり、ジャンプをしたりするのは、大変でした。
岩橋由莉さん(表現教育家)と向坂くじらさん(詩人)の「万葉歌を響きとカラダで遊ぶ」は、万葉歌のことば・音の響きを、カラダを使って遊ぶという、これまた斬新で、興味深いものでした。