立花岳志の『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』(2018年、サンマーク出版)を、読みました。
本田健と樺沢紫苑が、メールマガジンで推薦していて、題名にも魅かれたので、購入してみました。(「金の雨が降るぞ」というのは、私の好きなプロレスラーのオカダ・カズチカの決め台詞でもあります)。
著者は、プロフェッショナルブロガー、作家。年間1000万PVを誇るブログ「No Second Life」主宰。会社員の傍ら始めたブログが人気を博し、41歳で「ブロガー」として独立。ブログを中核にした個人の情報発信で、出版、広告、セミナー運営、企業研修、コンサルなど、幅広い分野で活躍中。
また、自身の度重なる燃え尽き体験から、岡部明美氏に師事し実践的心理療法を学び、2015年より心理カウンセラーとしても活動している。2014年6月には株式会社ツナゲルを設立し、代表取締役兼CEOに就任。六本木と鎌倉とのデュアルライフを送るなど、情報発信を通じて自由に豊かに生きるライフスタイルを自ら体現しているということです。
本書は、「好きなことを仕事にしてたくさんのお金を稼ぎ、多くの人の幸せに貢献して心身ともに豊かに満たされて生きる人生」を実現するために、どう情報発信(ブログとSNS)をするかについて、書いた本です。
2日で読みました。面白かったです。「アフィリエイトをしたら、こんなに儲かる」とか、「メルカリをはじめたら、こんなに儲かった」という、目先のちいさな金儲けについて書いた本ではありません。
著者の試行錯誤、人生を語りながら、個人の情報発信、自己実現、社会貢献について、書いた本です。読みながら、「私が、ワードプレス(ストック型メディア)を使って、ブログをはじめたのは、間違いではなかった」と、思いました。
「毎日、ブログを書く」というのはできないし、「ファンをつくるために、分野のちがう複数のコンテンツについて書く」というのが、私にとって正解なのかはわかりません。(私は、プロブロガーになるつもりはありません)。
ただ、ここ数か月考えている、新たな情報発信について、後押しをもらいました。また、「ライフスタイルやお金の価値観のチューニングを変える」というのは、やらないとなあと思いました。