『なぜ賢いお金持ちに「デブ」はいないのか?』

投稿者: | 2017年12月10日

田口智隆の『なぜ賢いお金持ちに「デブ」はいないのか?』(2015年、水王舎)を、読みました。著者の本は、3冊目です。

疲れているときに、ふとこの本を手にとって、「はじめに」のビュッフェの食べ方の例を読んだら、ひきこまれて、1週間で読んでしまいました。あいかわらず、具体例やたとえ話の多い文章は読みやすく、さらさらと読めます。

「自己管理だけで、『お金』の出入りはここまで変わる! 食事、異性選び、人づき合い。3000人のミリオネアから学んだ、『絶対やらない哲学40』」ということでした。

ただ、紹介されている哲学は、聞いたことのあるものが多かったです。記憶に残っているのは、「『安いから』という理由で食べ物を選ばない」、「重要な話は夜の飲み会ではしない」、「食事で違和感を覚える相手とはつき合わない」

「『独学』に固執しない」、「『この人とはつき合いたくない』という直感を無視しない」、「メールは『即レス』しない」くらいです。

この著者の本は、読みやすいのですが、重複する部分が多いです。このあたりで、一段落つけようと思います。