『スーツの正しいルール55 』

投稿者: | 2017年11月18日

AERA STYLE MAGAZINE 編の『スーツの正しいルール55 』 (2014年、朝日新聞出版)を、読みました。

スーツの基本的な着こなしについて、さらに知りたいと思い、レビューがいくつかあった、この本を購入しました。スーツの着こなしについての本としては、6冊目です。

読み終わるまで、2か月かかりました。同じテーマの本も6冊目となると、知っていることが増えてきますが、くり返されると、まちがっていないと再確認でき、それはそれで楽しかったです。

「スーツが仕事着のファーストチョイスであることに変わりはない。なぜなら、他者の信頼に足る服装はスーツに勝るものがないからである」、「ルールを学び、実践することは、すなわち意思をもってスーツを着ることである」と、はじまります。

55のルールは、「ジャケットのボタンは2つか3つ、いちばん下は留めない」、「スーツの色はネイビーかグレー、柄はストライプのみ」、「Vゾーンの柄は2つまで」、「靴は黒のストレートチップが必携」、「ベルトのピンは真ん中の穴に通す」など、明快です。

スーツをはじめて買う前、このような本を読んでいたら、そのさいの選択は、ずいぶんと楽だったかもしれないなあと思います。

スーツは、週に1回しか着ないのですが、クローゼットをひとつ、追加で購入することにしました。