『断る力』

投稿者: | 2017年11月5日

勝間和代の『断る力』(2009年、文藝春秋)を読みました。

勝間和代のメールマガジンは、愛読していて、彼女の本は、7冊ほど、読んでいます。その流れで、レビューがわりといい、この本を買いました。ただ、長いこと、本棚に眠っていました。

「私が今、タイムマシンに乗って20代後半の自分にたった一つアドバイスをするとしたら、「『断る力』を一刻も早く、身につけること」と言うでしょう」という文から、はじまります。

そして、「断ること」をしないことが、いかに私たちの生産性向上を阻害し、成長を阻害し、ストレスをためるか。そして、どうやったら「断る力」を身につけることができるのか、その訓練方法を含めて具体的に説明していきます。

「『断る力』というのは、自分の軸を定め、自分の人生を生き抜くために、気持ちよく自己主張をしながら、相手の能力をより引き出し、長期的ないい関係性を築くための力です」ということでした。

「8-9割の仕事を断ったことの使命として、引き受けた1-2割の仕事については全力を尽くします」と言い切る、著者の生き方はよしとします。

ただ、現実の社会では、断るのは勇気がいります。「一度仕事の依頼を断ったら、次はない」というのも、往々にしてあります。「難しいなあ。簡単には、実行に移せないなあ」と思いました。

勝間和代の本は、当たりはずれがあります。メールマガジンの講読は続けますが、本はもういいかなというかんじです。