『てっとり早く見た目で運がよくなる本』

投稿者: | 2025年5月24日

油井秀允の『てっとり早く見た目で運がよくなる本』(2022年、プレジデント社)を、読みました。アマゾンのお勧めか何かででてきて、題名に魅かれて、図書館から借りてきました。

著者は、「見た目」開運鑑定師にして、「姓名判断」を中心に、5つの占術を駆使する人気占い師。1975年、山形県生まれ。鑑定歴17年、延べ13000名以上の人を鑑定した実績をもつ。現在は、「見た目」のアドバイスをすることで、相談者の運勢が劇的に変わる「見た目開運のプロ」としても活躍中ということ。

キャッチワードは、「『見た目』で運勢は決まる」。

内容は、「運勢の良くない人は、薄汚れた靴を履き、ぼんやりした色の服を着て、髪型はいつも乱れている。歩く時は前のめりで、姿勢は悪く、ボソボソしゃべる。一方、運勢の良い人は、手入れの行き届いた靴を履き、明るめの服を着て、髪型はいつも整っている。歩く時の姿勢は良く、堂々としていて声にも張りがある」ということです。

毎日のフェイスマスク・タイム(10分間)で読むようになり、4週間で読み終えました。大きな文字で、章ごとにまとめもあり、読みやすかったです。

運勢の鑑定師ということで、ちょっと怪しい気もしていたのですが、書いてあることはほぼまっとうでした。(観葉植物の鉢植えに、500円玉をいれるとか、長財布に、緑の折り紙をいれるとか、頷きがたい助言もありましたが)。

私はいま、おそらく人生のなかでいちばん、見た目に気を配っています。毎朝、爪を整えるし、眉のメイクケアにもいきました。着るものや靴、バッグや小物も、慎重に選ぶようになりました。10-20代の頃は、まったく頓着しなかったのに。もしかしたら、その反動がきているのかもしれません。