南アフリカでのアシテジ世界大会⑤-テーブル・マウンテンとロベン島

投稿者: | 2017年6月8日

今回の南アフリカの滞在の第4の目的は、南アフリカの観光地を回り、南アフリカの食と文化を満喫することでした。

観光ではまず、テーブル・マウンテンにいきました。岩盤でできた山の頂上が、ナイフで横に切ったように平らなので、このように呼ばれるそうです。

ホテルからバスに乗って、20分。そこからケーブルカーで、頂上まで5分。頂上からは、ケープタウンの市街や大西洋が見渡せて、気持ちよかったです。

次に、ロベン島にいきました。アパルトヘイト時代、おもに政治犯が収容されていた黒人専用の刑務所島で、ネルソン・マンデラも収容されていたそうです。(現在は、ユネスコの世界文化遺産)。

ウォーターフロントから、専用ボートに揺られて、40分。ガイドとともに、刑務所跡をめぐりました。独房も見ましたが、せまい部屋でした。棟には水道もなく、服役者は毎朝、バケツをもって、1日分の水を汲みにいっていたそうです。

「ネルソン・マンデラは、このような場所で、20年以上も、よく耐えたなあ」と思いました。

ツアーのあと、ウォーターフロントの「キー」・フォーという屋外のタバーン(軽食のとれるバー)で、バスケット山盛りの海老のソテー、ビールをとりながら、自由でいられることの幸せを噛み締めました。

そのあと、お土産として、スーパーで、アマルーラ・チョコレートを買いました。(アフリカ原産のアプリコットのような果実のリキュールに、クリームをくわえ、チョコのなかにいれたもの)。