ちょっと前ですが、１月９日に、本田健の「新春 WEBセミナー」を見ました。インターネットをとおしての動画配信です。パソコンの前に座って、１時間ちょっと、本田健と、ナビゲーターの小林まどかさんの対話を視聴しました。
本田健は、日本の作家です。お金と幸せ、ライフワーク、人間関係などについて、多くの本を出しています。自己啓発の分野では、もっとも知られている日本人かもしれません。
私の本田健との出会いは、書店で見つけた、『ユダヤ人大富豪の教え』という本でした。それをきっかけに、『幸せな小金持ちへの８つのステップ』という小冊子を取り寄せ、講演会に足を運ぶようになりました。
講演会は、（すべて無料招待ですが）、４回ほどいっています。1000人の聴衆を前に、質問をしたこともあります。
講演会にいくたびに、本を１冊ずつ買い足し、会場でサインをもらい、読んできました。『お金と人生の真実』、『きっと、よくなる！』、『きっと、よくなる！２ ［お金と仕事］編』、『あなたのお金はどこに消えた？』などです。
そして、本田健の無料メールマガジンを購読し、週末には、「本田健の人生相談 Dear Ken」という、インターネットラジオを聞くようになりました。
私がお金とのつきあい方に関する本を読みはじめ、それらについて話すようになったのも、本田健の影響です。ライフワークや人間関係についても、かなり影響を受けています。
高いお金を払って、セミナーに参加するほどのファンではありませんが、考えかたとか生きかたとか、自分の芯になる部分をつくってくれた１人として、本田健には感謝しています。
そういうこともあって、ひさしぶりのセミナーに期待して、パソコンの前に座ったのですが、いまひとつでした。ちいさな画面をとおしての話は、あまり響いてこないし、記憶にも残りません。そして、１時間は長いです。
ノートをとりながら視聴すればよかったのかもしれませんが、話が多岐にわたったこともあり、そういう気持ちになりませんでした。おそらく、これが動画セミナーの限界だと思います。
「やっぱり、私の場合、週末に仕事をしながら、インターネットラジオをくり返し聞くのが、あっているな」と思いました。