『ねずみ女房』

投稿者: | 2017年2月7日

一昨日(2月5日)は、招待をいただいて、JR本八幡駅から歩いて15分の市川市文化会館で、人形劇団ひぽぽたあむによる公演、『メヌエット』と『ねずみ女房』を見てきました。

人形劇団ひぽぽたあむは、永野むつみさんを中心に、1988年の創設。おもに片手遣いの人形で、演じます。子ども劇場・おやこ劇場などで、人気のようです。永野さんは、講演やワークショップも、精力的におこなっています。

最初の『メヌエット』は、セリフはなく、音楽のみで、テーブルのうえで演じられる、人形劇でした。ベッドから抜け出しては、看護士さん叱られてしまう女の子が、カーテンの紳士と外の世界にでるというお話です。

見ていて、心地よい劇でした。2人が外にでるシーンは、『ゆきだるま』という絵本を、思い出しました。ただ、後ろのほうに座っている観客は、すこし見づらいかもしれないなと思いました。(観客は、100人以上いたと思います)。

次の『ねずみ女房』は、ルーマー・ゴッデンの絵本が、原作。家族のために、毎日毎日食べ物をさがして、掃除をして、走り回る、メスの家ねずみ。ある日、彼女は、鳥かごにいれられた鳩と出会います。そして、鳩が語る外の世界の話に、興味をもつようになるというお話です。

子どもも楽しめますが、大人が見て、自分の生活を見直したくなる人形劇かもしれないと思いました。先日見た、『ふたつのつばさ』という劇と、重なるところもあります。

それから、ねずみの人形は愛らしく、動きかたもかわいかったです。ひぽぽたあむの他の作品も、見てみたいなあと思いました。

最後に、劇団のパンフレットの表紙に書いてある言葉がよかったので、紹介します。

「ひぽぽたあむの人形劇は、子どもにとってのおやつのようなものです。主食ではないけれど、大切な栄養源、生活の愉しみ、元気のもとです。おやつはおとなにとっても必要です」