『児童・青少年演劇ジャーナル げき』(第16号)

投稿者: | 2017年2月25日

児童・青少年演劇ジャーナル〈げき〉編集委員会編集の雑誌、『児童・青少年演劇ジャーナル げき』の第16号(2016年、晩成書房)を、読みました。

巻末の戯曲以外は、すべての記事に目を通しました。あいかわらず、読みごたえがあったし、読んでいて面白かったです。

特集は、「乳幼児と舞台芸術」。いま話題になることが多いテーマです。フォーラムの記録は長かったけれど、勉強になりました。

次に、「児童青少年演劇フェスティバル/イベント 2015夏・16春」。いろいろなところで、フェスやイベントが開催されているんだなあ。これらにあわせて、観光も兼ねて、地方に足を運ぶのも楽しいだろうなあと思いました。

それから、私のレビュー論文、「児童青少年演劇研究の現在(連載第2回)-『Theatre for Early Years』を手がかりに」も、載っています。期せずして、特集と同じテーマになりました。

あと、話したことのある人による記事というのは、読んでいて楽しいし、内容の定着の仕方もちがうなあと思いました。