昨日は、伯母の友人と、千葉市美術館で、『ブラティスラヴァ世界絵本原画展-絵本の50年、これまでとこれから』を、見てきました。
かぼちゃわいんで、和風ハンバーグセットを食べた後、鑑賞。週末だったせいか、ほどよく混んでいました。
ブラティスラヴァ世界絵本原画展(略称 BIB)は、スロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクール。
隣国のチェコ共和国と合わせてひとつの国チェコスロヴァキアであった1965年に、ユネスコと国際児童図書評議会の提唱によって、創設。1967年に初めて開催され、2015年には記念すべき25回目、50周年を迎えたそうです。
第1部は、歴代参加作品の中から、「日本の絵本の歴史50年」をふり返るものでした。BIBの歩みと大きな出来事をあわせた年表のあと、その時代の有名な日本の絵本の原画が展示されていて、自分の人生と重ねあわせながら見ました。
第2部は、参加50か国からノミネートされ、国際審査によって決定したグランプリをはじめとする「BIB 2015」の受賞作品および日本からの出品作品を紹介でした。
絵本の原画は、シンプルなもの、カラフルなもの、細かくて繊細なもの、勢いのあるものなど、いろいろあり、楽しみました。また、「日本の絵本画家のレベルは、高いなあ」と思いました。愉快な1時間でした。
それから、千葉市美術館友の会にも、はいりました。年会費、2500円。「会員の方は、いつでも無料。企画展ごとに、招待券を1枚贈呈。1年のうちに2回、友人の方と来ていただければ、ほぼ元がとれます」と聞いて、決めました。