テレビで録画しておいた映画、『フレンチ・コネクション』(1971年、アメリカ)を見ました。
原作は、ロビン・ムーアによる同名のノンフィクション小説。アカデミー賞8部門でノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、編集賞の5部門を受賞したそうです。
題名は聞いたことがあるのですが、見るのは初めてでした。
1961年、ニューヨーク市警の2人の刑事が、フランスから密輸された麻薬約40kgを押収した、実在の事件がモデルとなっているそうです。『フレンチ・コネクション』とは、トルコからフランスを経由して米国に輸出されていた、ヘロインの密売ルートおよびその組織のことだとか。
「リアリズム重視のドキュメンタリー・タッチで繰り広げられる、骨太の刑事ドラマ。高架鉄道の上下での直線を大いに意識したカーチェイスなど、息をもつかせぬスリルとサスペンスが観る者を圧倒する」と紹介されています。レビューも、いいです。
ただ、酔っ払いながら見たせいか、「刑事が、よく走っているなあ。ドラマの『太陽にほえろ!』みたい」、「カーチェイスは、ドラマの『西部警察』みたいだなあ」、「ラストは、唐突だなあ」といった感想しか、残りませんでした。
お酒をたくさん飲んで、映画を見るのは、よくないようです。