ちょっと前ですが、テレビドラマ、『男女7人夏物語』(1986年、全10回)と『男女7人秋物語』(1987年、全10回)を見ました。千葉テレビで、再放送していたのを、録画していました。
ここ数年、テレビで見たドラマというのは、『半沢直樹』のシリーズ、山田太一脚本の再放送、『冬のソナタ』くらい。リアルタイムで見たのは、記憶がありません。せっかくなので、ブログに感想を残すことにしました。
キャッチコピーは、「鎌田敏夫脚本、明石家さんま&大竹しのぶ共演による恋愛ドラマの傑作」。
夏物語のほうは、「男30歳、女27〜28歳…なぜか人生定まらずに、未だに青春の名残を捨てきれずにいる男が3人、女が4人。大都会に生きる結婚適齢期の男女7人が、少々遅い青春を不器用にも懸命に生きていこうとする姿が感動を呼ぶ。ドラマは最高視聴率31.7%を記録し、石井明美の歌う主題歌「CHA−CHA−CHA」も大ヒット」ということ。
主演は、明石家さんま、大竹しのぶ、池上季実子、奥田瑛二、片岡鶴太郎、賀来千香子、小川みどり。
秋物語のほうは、「「人とふれあうことの難しさ」をテーマに、大都会・東京で少々遅い青春を懸命に生きていこうとしている男女の姿を描く。前作からの明石家さんま、大竹しのぶ、片岡鶴太郎の3人に加えて、岩崎宏美、手塚理美、山下真司、岡安由美子ら4人の新メンバーが出演。さらに桃子の新恋人・横山役の柳葉敏郎も登場する。
夏の初めに出会った男女7人が、夏の終わりに、結ばれたり別れたり…という前作から、季節は夏を過ぎて秋に。前作のストーリーを引き継ぎながら、新しい愛の物語が展開していく」、「主題歌は森川由加里の『SHOW ME』」というものです。
面白かったです。鎌田敏夫脚本の先が読めない展開。さんまと大竹の絶妙なやりとり。印象的な主題歌。携帯のない時代の電話の使いかた。岩崎宏美の歌手とは思えない熱演。「トレンディドラマ」ということで、放送当時は、見ていませんでしたが、30年ぶりに見られて、よかったです。どちらかというと、夏物語のほうが、好みかな。