かなり前ですが、竹川美奈子の『50歳から始める！ 老後のお金の不安がなくなる本』（2019年、日本経済新聞出版）を、読みました。
竹川の本は、『投資信託にだまされるな！』、『一番やさしい！ 一番くわしい！ 個人型確定拠出年金 iDeCo 活用入門』を、読んだことがあります。良書でした。
著者は、LIFE MAP、LLC代表。ファイナンシャル・ジャーナリスト。出版社や新聞社勤務などを経て独立。2000年に、FP資格を取得。取材・執筆活動を行うほか、投資信託やiDeCo（個人型確定拠出年金）、マネープランセミナーなどの講師をつとめる。
わかりやすい本でした。「正しい知識を身につけるとともに、自分の家計を把握し、公的年金や勤務先の退職給付制度などをきちんと調べたうえで、資産形成を考えることが実はいちばん大切」ということです。
「iDeCoは、50歳を過ぎても、はじめたほうがいい」、「国民年金基金は、避けたほうがいい」、「iDeCoの掛け金は、年に１度、変更できる」ということでした。
この本を読んで、「ネット証券で、65歳まで、iDeCoに加入して、70歳までの5年間、年に2回、年金をもらうように手続きしようかな」と思いました。（まだ、やっていませんが）。
私も、老後のお金について、考えるような年齢になりました。感慨深いです。