Yogini 編集部の『これからヨガをはじめる人の本』（2008年、枻出版社）を、読みました。
昨年９月末、スポーツクラブで、右足アキレス腱に張りと痛みを覚え、エアロビクスとマシン・トレーニングを、控えることにしました。かわりに始めたのが、ホット・ヨガです。ただ、身近な知りあいでヨガをしている人はいなく、初心者用の本を検索して、この本にたどり着きました。
『Yogini』というのは、隔月刊のヨガの雑誌です。その編集部によるこの本は、「ヨガ初心者のための聖書（バイブル）」として、つくられたとか。とてもよくまとまっている本でした。「ヨガ」とは、「ポーズと呼吸と瞑想を使って、なりたい自分になる方法」ということです。
「ヨガ・スタジオには、何をもっていけばいいのか」「どんな服装をすればいいのか」といった素朴な疑問への回答もあるし、「アーサナ（ポーズ）」「バンダ（喉、腹部、肛門の３か所を引き締める）」「チャクラ（体にある、７つのエネルギーセンター）」といった、スタジオでよく聞く用語の解説もありました。
書店にいくとわかるのですが、ヨガの本は、家でヨガをはじめる人向けのDVD付きのものが多く、このような解説本は少ないです。
ひさしぶりに、新しいことをたくさん学んだなあと思っています。楽しい読書の時間でした。