『日本人の知らない日本語4 海外編』

蛇蔵&海野凪子のコミックエッセイ、『日本人の知らない日本語4 海外編』(2013年、メディアファクトリー)を、読みました。

2010年に、第1巻と第2巻を読み、昨年9月に、第3巻を読みました。今回は、すこしずつ読んで、3か月かかりました。

海外編ということで、カラーで、写真もいっぱい載っています。海外の日本語教育の実情もわかります。そこそこ面白いです。

ただ、外国の文化の紹介に、かなりのページを割いていて、日本語学習者のエピソードが、あまり記憶に残りません。そろそろ、ネタが切れてきたのかなあと思いました。

これで、このシリーズは終わっているようです。読み切ったということで、ちょっとした充実感があります。

コミックエッセイは、小栗左多里の『ダーリンは外国人』シリーズ、よしたにの『ぼく、オタリーマン。』シリーズ、わたなべぽんの『スリム美人の生活習慣をマネしたら』シリーズなどを、読んできました。

次は、誰にしようかな。

『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』

藤村岳の『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』(2016年、宝島社)を、読みました。著者の本は、『男の身だしなみ 100の基本』を、読んだことがあります。

まず、題名に魅かれました。私自身、ここ数年、爪のケアに気を配っているからです。(テコ型爪切りとニッパー型爪切りを併用し、2週間に1回は、キューティクルオイルを塗っています)。

毎日、すこしづつ読んで、4か月かかりました。

著者は、男性美容研究所(http://danbiken.net/)を主宰。シェービングを中心とする独自の美容理論を打ち立てる。男性美容のパイオニアとして活動中ということです。

「自らを整えることで、相手に不快な思いをさせない細やかな心遣いのできる人こそ、一流」

「体と心をケアすることを通して人生を健康で豊かに、さらに人間関係をより円滑に進められるようになる」ということでした。

スキンケアの方法、物事の考え方、生活のあり方など、知っていることが多かったです。新しい学びは、「風呂ではまず、足を洗う」、「シャンプーを最初から見直す」ことくらい。

また、「ヒゲは大事な相棒」とか、「表情ジワは男の勲章だ!」とか、 「白髪さえ楽しんでいる」とか、意見がちがうところもあります。

ただ、知っていても、実行に移していないこともあるので、できる範囲で、毎日の生活に自然に取り入れ、もっと自分を輝かせていこうと思います。

『オルゴールワールド』

にしのあきひろの絵本、『オルゴールワールド』(2012年、幻冬舎)を、図書館から借りて、読みました。著者の本は、5冊目です。

にしのあきひろ(西野亮廣)は、1980年生まれ。「絵本『Dr.インクの星空キネマ』で世間を驚愕させ、『Zip&Candy ロボットたちのクリスマス』で泣かせた、感動クリエイター」ということです。ちなみにこれが、著者3冊目の絵本。

「空中帝国に住むカンパネラ少年は、はるか下の地上にある深い森に、少女を見つける。 彼女に恋をしたカンパネラは、一度だけ、森で彼女と過ごすことが許されたが、所詮、かなわぬ恋。それでも、二人はつながっていたかった」

「カンパネラは、それから50年かけて、大きなラッパを作り続けた。50年かけてようやく完成したそのラッパで、カンパネラはいったい何をしようというのか―? 」

「タモリの発案を、キングコング西野が物語に仕立て、さらに黒いペン1本で絵本にした。各界から評価の高い、にしのあきひろの絵本の最高傑作」ということです。

絵は、前の2冊より、緻密になっています。お話は、分かりやすい、ショートショートのようなかんじです。「『風の谷のナウシカ』と、設定が似ている」と思いました。読後感はいいです。

ただ、著者の本は、もういいかなというかんじです。いったん、離れます。

『Zip & Candy ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』

にしのあきひろの絵本、『Zip & Candy ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』(2010年、幻冬舎)を、図書館から借りて、読みました。著者の本は、4冊目です。

にしのあきひろ(西野亮廣)は、1980年生まれ。「絵本『Dr.インク星空キネマ』では、物語と絵の力で世間を驚愕させた」ということです。これは、著者の2冊目の絵本。

「新型ロボットの男の子・ジップと、旧型ロボットの女の子・キャンディ。ジップはキャンディに恋をした。ジップの翼で街じゅうをデートしたふたりは、クリスマスの日に、モミの木の下で会うことを約束する。ところが、ある日、キャンディのメモリー機能に異変が起きた」

「これ以上思い出を重ねると、キャンディは壊れてしまう。愛する彼女を守るため、ジップができる唯一のことは、キャンディをあきらめること。ジップのひとりぼっちのクリスマスに、サンタクロースは微笑えんでくれるのか」というストーリーです。

絵は『Dr.インクの星空キネマ』より、緻密になっています。ただ、主人公を背景から見つけるのに、ちょっと苦労したりしました。

お話は、分かりやすい、ショートショートのようなかんじです。ハッピーエンドなので、読後感はいいです。

ただ、レビューを読んでいたら、「メモリーがなくなったのなら、足せばいいのに」という意見があり、それもそうだと思いました。

『驚くほどお金を引き寄せる! 龍神風水』

愛新覚羅ゆうはんの驚くほどお金を引き寄せる! 龍神風水(2018年、日本文芸社)を読みました。

宝くじ関連の本を読んでいて、「意外と、風水に従っている人が多い」ことを知りました。そこで、アマゾンで検索して、レビューの多い、この本を見つけました。本屋で手にとると、イラストも多く、読みやすそうだったので、購入しました。

著者は、占い師、風水師、開運ライフスタイルアドバイザー、デザイナー。中国黒龍江省ハルビン市生まれ。映画「ラスト・エンペラー」で知られる清朝の皇帝・愛新覚羅一族の流れをくむ。5歳のときに来日。桑沢デザイン研究所を卒業後、 北京大学に1年留学し、中国語を学ぶ。

帰国後は、アパレル企業での勤務などを経て、幼少期から備わっていた透視能力に加え、タロットカードや占星術なども生かし、「ジョカ」の別名で占い師デビュー。占い・風水スクールの主催、開運アパレルブランドのプロデュースなど、多岐にわたって活動しているそうです。

ちょっと怪しいかんじです。

「龍神」とは、「神獣(霊獣)の一種で、金運、仕事運、ご縁を繋ぐ人脈運をアップさせてくれる絶大なパワーを持つ存在」。「龍神風水」とは、「龍神を味方につけ、それと同時に風水を実践して金運をあげる方法」ということです。

本では、部屋や自分を、どう整えていけばよいか、いろいろ紹介されています。ただ、私や家族がすでに実践していることが多く、あまり新しい学びや気づきはありませんでした。

わかったのは、私の守護神は、「青龍」で、ラッキーナンバーは、「7」。ラッキーカラーは、「青」ということ。

「むやみやたらにパワースポットに行かない」、「パワースポットの参拝時は、名前、住所、誕生日を伝える」といったことくらいでしょうか。

それにしても、昔は占いとか風水とか、まったく興味がなかったのに、いまこういう本を読んでいるのは、不思議なかんじがします。

『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン』

大塚雄介のいまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン(2017年、ディスカヴァー・トゥエンティワン)を、読みました。

アフィリエイト、インスタグラム、メルカリ、LINEときて、今度は、ビットコインです。数年前に、本田健が、「国際的な通貨が、広まるかもしれない」と話していて、またニュースでもその価値の乱高下について目にして、興味をもっていました。

著者は、コインチェック株式会社共同創業者兼COO(最高執行責任者)。1980年、群馬県生まれ。早稲田大学大学院修了、物理学修士号取得。リクルートから分社独立した株式会社ネクスウェイで経験の後、レジュプレス株式会社創業ということです。

読みやすそうだったので、購入を決めたのですが、読み終わるまでに、6か月かかりました。(私は、数字に弱いようです)。

「ビットコインは、ブロックチェーンという新技術によって生まれた「仮想通貨」であり、0と1で表される「デジタル通貨」であり、高度な暗号セキュリティに守られた「暗号通貨」である」

また、「特定の国に属さない「国際通貨」であり、分散型ネットワークに支えられた「民主的な通貨」でもあるという、きわめて複雑な特徴を持って」いるということでした。

なんとなく全体像は把握したのですが、ビットコインを購入する予定はありません。現段階では、投資ではなく、投機だと思っています。

「手数料を払わずに、安心して海外送金できるシステムができればなあ」とは思いますが。

『多動力』

堀江貴文のビジネス書、『多動力』(2017年、幻冬舎)を、読みました。

7月の終わりに、ビジネス書をまとめ買いした時の1冊です。長いあいだ、書店に平積みになっていて、興味を持っていました。

堀江貴文の著書は、『稼ぐが勝ち』『ゼロ』を、読んだことがあります。ただ、ちょっと言葉遣いが雑で、本も粗製乱造の気配があり、ここ数年、すこし距離を置いていました。

著者は、1972年、福岡県生まれ。SNS media & consulting 株式会社ファウンダー。現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュースを手掛けるなど幅広く活動を展開ということです。

この本は、「一つのことをコツコツとやる時代は終わった。これからは、全てのモノがインターネットに繋がり、全産業の〝タテの壁〟が溶ける。このかつてない時代の必須スキルが、あらゆる業界の壁を軽やかに飛び越える「多動力」だ」と述べられています。

たしかに日本には、「石の上にも3年」とか、「ひとつのことに、10000時間、10年使いなさい」といった言葉があります。マルチに活躍する本田圭佑よりも、ひとつのことに打ちこむイチローや三浦知良が評価される、土壌もあると思います。

ただ今回は、「マルチに動いてもいいのでは」と思いました。人生100年、ひとつの会社で定年まで勤める人は、少なくなりました。

私も、じつは結構真剣に、副業としての起業を考えています。いまのところ、資金も時間もありませんが、面白そうです。さて、できるかな。

『ビューティーキャンプ』

林真理子の小説、『ビューティーキャンプ』(2016年、幻冬舎)を読みました。ブックオフで見かけて、なんとなく図書館から借りてきていました。暴風雨の夜、一気に読みました。

著者は、1954年、山梨県生まれ。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』でデビュー。1986年、『最終便に間に合えば/京都まで』で直木賞を受賞。1995年、『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞を、1998年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞を受賞。

『ルンルンを買っておうちに帰ろう』『野心のすすめ』は、読んだことがありますが、とくに好きな著者というわけではありません。

ただ、エリカ・アンギャルの『世界一の美女になるダイエット』を読んだことがあり、「ミスコンのファイナリストは、大会前に、歩きかた、スピーチ、運動、食生活などについて、専属のアドバイザーから講習を受ける」と知っていて、興味を持っていました。

「苛酷で熾烈。嫉妬に悶え、男に騙され、女に裏切られ。ここは、美を磨くだけじゃない、人生を変える場所よ。並河由希の転職先はミス・ユニバース日本事務局。ボスは、NYの本部から送り込まれたエルザ・コーエン」。

「ブロンドに10センチヒール、愛車ジャガーで都内を飛び回り、美の伝道師としてメディアでひっぱりだこの美のカリスマだ。彼女の元に選りすぐりの美女12名が集結し、いよいよキャンプ開始。たった一人が選ばれるまで、運命の2週間。小説ミス・ユニバース」ということです。

「ミスコンのアドバイザーの本からの丸写し」、「最後があっけない」といったレビューもあるようですが、私は楽しんで読みました。まあまあです。

ひさしぶりの小説でした。外に出られないなか、時間を忘れて、一気読みするというのは、わりと楽しい経験です。

『人生の勝算』

前田裕二のビジネス書、『人生の勝算』(2017年、幻冬舎)を、読みました。

西野亮廣が、著書のなかで推薦していて、また、「女優の石原さとみとつきあっている」という芸能ニュースも聞き、興味を持っていました。

著者は、1987年東京生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入社。11年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。

その後、事業立ち上げについて、就職活動時に縁があった株式会社DeNAのファウンダー南場に相談したことをきっかけに、13年5月、DeNAに入社。15年8月に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。現在は、代表取締役社長。

SHOWROOMとは、「アーティスト、アイドル、モデルなどの配信が、無料で視聴・応援できる。そして、誰でも配信者になれる。画期的な仮想ライブ空間」ということです。

内容は、「いま、最も注目される若き起業家が、生きていくための路上ライブで身につけた人生とビジネスの本質を、すべて明かす。SNS時代を生き抜く為に必要な“コミュニティ”の本質と、SNSの次の潮流であるライブ配信サービスの最前線がわかる」ということでした。

深夜、一気読みでした。若い頃に、メンターについて、寝食を忘れて、仕事をしたのは、藤田晋などの起業家と同じです。(成功者としての回顧録というのを、差し引いても)

興味深かったのは、西野亮廣の本でもふれられていた、セカンドクリエイターの存在でした。また、仮想ライブ空間という事業も、中国の事業の模倣からはじめたということでした。

日本においても、起業家がでてくる土壌ができてきたという気がします。

『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』

西野亮廣のビジネス書、『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』(2016年、主婦と生活社)を、読みました。

『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』が面白かったので、図書館にリクエストして待つことをせず、アマゾンで買いました。

「漫才師、絵本作家、イベンター、校長、村長、ついには上場企業の顧問にも就任! 肩書きを自由に飛び越える芸人界の異端児が書く、レールからハミ出す人のためのビジネス書」ということです。

ただ今回は、一気に読めませんでした。「自分だけの仕事の作り方・広げ方」、「本当のお金の話」、「常識の覆し方」、「エンタメの仕掛け方」と、テーマが散らばっていたのが、大きいと思います。

興味深かったのは、セカンドクリエイター(「客ではあるけれど、制作にも少しタッチしていますよ。いや、むしろ制作にタッチしているからこそ、熱心な客なんですよ」という、ラジオでいうところの”ハガキ職人”のような人たち)の説明。そういう人たちは、増えていると思います。

著者について、すべてにおいてすごいとは思わないけれど、「おとぎ町」という町までデザインしてしまうのは、やはり秀でていると思います。

いままでは、漠然としていた、クリエイターという仕事が、なんとなくわかってきました。