国際児童青少年演劇の日

投稿者: | 2016年3月21日

昨日、3月20日は、国際児童青少年演劇の日でした。アシテジ(国際児童青少年演劇協会)の加盟国では、この日にあわせて、いろいろな行事が開催されます。

私が理事をしているアシテジ日本センターでも、セレモニーと観劇の機会をつくるということで、お手伝いを兼ねて、亀戸文化センターに足を運びました。

まず、イヴェット・ハーディさん(アシテジ会長)、ふじたあさやさん(アシテジ副会長、アシテジ日本センター会長)、ジェニー・シーリーさん(グリー・シアター・カンパニーの芸術監督、2012年 ロンドン パラリンピックを共同演出)のメッセージを印刷した、アシテジの資料配りをしました。

その間、2本のビデオ、『子どもたちを劇場へ連れていこう』(昨年は、日本が制作。今年は、ナイジェリアが制作)が上映され、ふじたあさやさんの挨拶がありました。

次に、人形劇団ポポロの『ルドルフとイッパイアッテナ』の公演を見ました。かなり広いホールだったので、「後ろの席の人は、人形が見えるのだろうか」と思っていたのですが、人形遣いの人は、舞台いっぱいに動き回り、楽しめました。

また、大きな積み木のようなボックスをうまく使い、工夫された演出だと思いました。(演出は、くすのき燕さん)。ストーリーも、見終ったあと、前向きな気持ちになれるものでした。1時間30分という上演時間は、ちいさな子どもたちにとっては、すこし長いかなと思いましたが・・・。

今度、原作も読んでみたいものです。(273ページの長編のようです)。