昨日は、敬愛大学で、「言語教育研究会(ケネス・グッドマン原書講読会)」の第3回研究会がありました。千葉大学名誉教授の首藤久義先生を囲んで、Kenneth Goodman の『What’s Whole in Whole Language?』を読んでいく研究会です。
学期末のせいか、参加者は4人と、ちょっと少なめでした。
「言語は、記号、システム(文法)、使用場面があって、成立する」とはどういうことかという話から、YouTube を使ったイタリア語学習の話まで、いろいろと広がりました。
個人的には、学校における夏休みの読書感想文の裏話が、面白かったです。
また、大学における処世術(書類づくり、学生による授業評価、学生の成績評価、ファカルティ・ディベロップメントなど、どのようにうまく切り抜けるか)という話は、参考になりました。
終了予定時間は、午後4時30分でしたが、おしゃべりをしていたら、午後7時前になりました。楽しい時間は、はやく過ぎるようです。