日本児童青少年演劇協会の平成27年度定期総会

投稿者: | 2015年6月15日

一昨日(6月13日)は、西新宿の芸能花伝舎で、(公益社団法人)日本児童青少年演劇協会の定期総会がありました。会長は、内木文英さんから、森田勝也さんになりました。

議事のあと、森田さんの「演劇鑑賞教室を考える会」の報告がありました。

「『演劇教育』という言葉の認知度は低い。演劇鑑賞教室を知らない教員も増えている。私たちは危機感をもって、劇団関係者と教員の交流をはじめた」

「これからは、教員も、『なぜ演劇教育が必要か』、劇団も、『なぜ鑑賞教室が必要か』、きちんと説明できる、理論武装が必要だろう」

「そして、教員と劇団のつながりを、強くしていくことが大事だろう。劇団員ひとりが、3人の教員を変えれば、学校が変わる」ということでした。

日本児童青少年演劇協会が、そのようなつながりの場になることを望みます。私も会員として、できることをしていきたいと思います。