すこし前ですが、アマゾンのプライムビデオで、『国家が破産する日』(2018年、韓国、字幕版)を見ました。399円。
ワタミの渡邉美樹が、ラジオで紹介していて、興味をもっていました。有料でしたが、「見たいものから、見ていこう」と思い、選びました。
実際に起きた、韓国の通貨危機を題材に、危機を回避しようとする銀行員、町工場の社長、危機に乗じて成り上がろうとする元証券マンの視点から描いた、社会派サスペンス映画です。
「好景気が続くと国民の多くが信じていた1997年、韓国銀行のハンは通貨危機を予測する。しかし、政府の対応は遅れ、対策チームが招集された時には「国家破産」まで残された時間はたった7日間。同じ頃、危機を察知した金融コンサルタントのユンは、一世一代の大勝負に出る」
「未曽有の危機が迫る中、IMF(国際通貨基金)へ金融支援の要請を決定した政府は、厳しい支援条件を提示するIMFとの過酷な交渉へ突入する。国家は、そして国民は生き残ることが出来るのか」というストーリーです。
面白かったです。ハラハラしながら、見ました。主人公の銀行員、キム・ヘスは、熱演でした。
私は、渡邉美樹や藤巻健史のいうように、「近い将来、日銀が破綻して、日本で、ハイパーインフレが起こる」と予測しています。資産防衛のため、1年前、銀行に米ドル預金の口座もつくりました。
最近の円安ドル高のニュースが気になって、思いきって、証券会社の米ドル建てMMF、銀行の米ドル預金をしたところ、まさかの円の急騰。ショックをうけましたが、私は、「外貨資産は保険」と思っているので、落ちこまないことにします。