レンタルした映画のDVD、『ラストレシピ-麒麟の舌の記憶』(2018年)を見ました。嵐のファンの友人がいて、フェイスブックで紹介していて、鑑賞リストにくわえていました。
「1930年代の満州で天皇の料理番・山形直太朗が考案した究極のレシピ集、「大日本帝国食菜全席」。太平洋戦争開戦によって消息を絶った山形とともに、レシピも散逸されてしまっていた」
「歴史に消えたレシピの謎を追うのは、どんな味でも再現できる、絶対味覚=「麒麟の舌」を持つ天才料理人・佐々木充」
「山形の過去を辿っていくうちに、そのレシピが歴史をも揺るがす大きな陰謀を孕んでいたこと、そして最後の一皿、「ラストレシピ」に隠されていた壮大な愛のメッセージに気づく」ということです。
原作は、「料理の鉄人」の演出を手掛けた、田中経一の小説。企画は、秋元康。料理監修は、服部幸應。「料理の鉄人」は、私がもっとも楽しんでみたテレビ番組のひとつです。期待してみました。
面白かったです。基本的に、料理の映画は好きです。また、ミステリー仕立ての展開も、引き寄せられました。
2つの時代が、並行して描かれるのですが、西島秀俊、 宮﨑あおいが、輝いていました。竹野内豊も、存在感がありました。二宮和也は、いまひとつかな。
見終わって、ビフカツサンド、和風だしの餅入りロールキャベツが、食べたくなりました。