昨日は、「言語教育研究会(ケネス・グッドマン原書講読会)」の第2回研究会がありました。千葉大学名誉教授の首藤久義先生を囲んで、Kenneth Goodman の『What’s Whole in Whole Language?』を読んでいく研究会です。
連休のはじめの時期でしたが、8人が集まりました。
「言語は個人的なものであり、社会的なものでもある」とはどういうことかという話から、首藤先生のギリシャの文通相手の話まで、いろいろと広がりました。
小学校や中学校における「学級通信」の発行やホームページの公開は、毎回、管理職のチェックを通さなければならないし、写真も保護者の許可がないと使えないなど、やりづらくなってきているというのは、なるほどと思いました。
組織における専門用語の使用の話も面白かったし、電子辞書やSNS(LINEなど)との付きあいかたの話も参考になりました。
いろいろな学びのある、楽しい時間でした。