8月17-25日、アシテジ芸術家集会に参加するため、中国の北京にいってきました。
アシテジ(国際児童青少年舞台芸術協会)は、「児童青少年演劇の芸術水準の向上のために、個人・専門劇団・演劇団体を結集することにより、児童青少年の豊かな成長を目指す」ことを目的とした、国際組織です。
3年に1回、会議と国際児童青少年舞台芸術フェスティバルを中心とした、世界大会を開催します。世界大会と世界大会のあいだは、1年ごとに、会員の交流と対話、フェスティバルでの観劇を中心とした、芸術家集会を開催します。
私は、アシテジ日本センターの理事をしています。今回は、2020年の東京でのアシテジ世界大会に向けて、いろいろ学べればと思い、参加を決めました。日本と近い関係にある、中国での芸術家集会を応援したかったというのもあります。
さいわい、大学は夏期研修期間でした。ただ日本では、舞台芸術フェスティバルのシーズンでもあり、また英語での参加登録が難しかったこともあり、日本からの参加者は、8人ほどでした。
今回は、日本からツアーを組まなかったので、かなり気楽でした。いつもとはちがい、観劇をする余裕もありました。(ただ、夕食ツアーの企画などに奔走したのは、私の性格なのかもしれません)。
9日間の滞在では、いろいろありました。それらについて、数回に分けて、報告をします。