昨日は、レンタルしたブルーレイの映画、『ラ・ラ・ランド』(2017年、アメリカ)を見ました。(クリスマスは、その年に見逃したヒット映画を見ることが多いです)。
「第89回アカデミー賞、最多6部門受賞。 観るもの全てが恋に落ちる、極上のミュージカル・エンターテインメント」ということです。監督は、 デイミアン・チャゼル。
「ミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ、二人は恋におち、互いの夢を応援し合う」
「しかしセブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる」というストーリーです。
まず、オープニングのハイウェーでの群舞のシーンで、惹きこまれました。そのあとも、カラフルなパーティ、夕焼けの丘の上でのタップダンス、プラネタリウムでのロマンチックなワルツなど、素敵な音楽とともに、印象的なシーンが続きます。
ミア役のエマ・ストーンは、美人とは思いませんが、表情が豊かでした。セブ役のライアン・ゴズリングは、ピアノもうまく、かっこよかったです。
2人の5年後を描くラストシーンは、賛否両論あるようです。私もふと、「あの時、ちがう道を選んでいたら」と考えました。楽しく、また余韻の残る映画です。