今回泊まったところは、伊東園ホテル箱根湯本でした。最初に結論を書いてしまうと、料金相応の残念なホテルでした。
箱根湯本駅から、バスで10分。2つある、温泉のお風呂は、まあまあ。手足を、思いっきり伸ばせます。また、早朝にはいる展望露天風呂は、気持ちよかったです。
ただ、まず部屋がせまくて、古くて、きれいではない。無線LANもない。製氷機も、夜間は使用禁止。ちいさな机とパイプ椅子では、読書をする気もおきません。
次に、バイキングの食事。夕食は、指定席ということで、案内されたのは、入口にいちばん近い、給仕の人が集まる場所の前。
落ち着けなかったので、2日目は、「もうすこし奥の静かな場所にしてください」と注文したら、スタッフ控室前の隔離されたテーブルに案内されました。もうすこし、ひとり客に配慮がほしいと思います。
食事も、品数はありましたが、お刺身は生温かく、天婦羅はパサパサでした。小鍋も、着席と同時に火をつけるので、前菜を食べ終える頃には、冷めてしまっています。松茸ご飯も、松茸の存在が見つけられないものでした。
昨年の冬に泊まった、知床第一ホテルも、バイキング形式の温泉ホテルでしたが、施設とサービスは雲泥の差です。ホテルは、ケチってはいけないなあと、しみじみ思いました。