アメリカのテレビドラマ、『X-ファイル 2016』(全6回)を、見終えました。BSのDlifeで放送していたのを録画して、週に1回のペースで見てきました。
カナダ留学時代、大人気のテレビドラマでした。学生寮の映画班が、「週末の夜は、みんな、テレビの『X-ファイル』を見たがっているから、企画が組めない」といったほどです。
FBIの科学捜査能力でも真相究明できない未解決事件のレポート「X-ファイル」。モルダーとスカリーが所属するX-ファイル課が、怪現象や闇の政府に立ち向かうという、ミステリードラマです。
モルダーとスカリーがFBIを去り10年以上が経つが、かつての上司スキナーに呼び出され、異星人による誘拐と政府陰謀の関係を証明すべく、再び真実を追う。シーズン9から13年、今シーズンではモルダーとスカリーのコンビが復活ということでした。
カナダから帰国してから、しばらくのあいだ、英語の勉強も兼ねて、『X-ファイル』をレンタルビデオ屋から借りてきては、見ていました。なつかしいです。
回によって出来不出来もありますが、楽しく見ました。主演の2人は、いいコンビだと思います。「スカリーは、老けたなあ」という感想も持ちましたが。
ただ、続編の制作を前提にした終わりかたは、ちょっとなあと思いました。私は、1話完結の作りかたが好きです。