ポール・マッカートニーのコンサート

投稿者: | 2017年4月30日

昨夜は、東京ドームで開催された、ポール・マッカートニーのコンサートにいってきました。

ポールの熱烈なファンというわけではありませんが、ビートルズの曲は大好きです。ポールとレノンは、天才だと思っています。

昨年の日本ツアーは、応募したものの、チケットがとれませんでした。今年は、なんとかとれました。S席、手数料をいれると、19,290円。高いですが、ポールも、もう74歳。次にいつ日本に来るか、わかりません。

また、大学の授業で、学生に、「好きなアーティストがいたら、お小遣いやバイト代を全部使ってでも、コンサートにいきなさい」と言っていることもあり、いくことに決めました。

座席は、3塁ベースの後ろの1階スタンド、38列。ステージからすこし遠く、また横から見ることになりました。ただ、ステージの左右に、大きなディスプレイがあり、ありがたかったです。

コンサートは、「A Hard Day’s Night」から、はじまりました。途中、「Can’t Buy Me Love」や「Love Me Do」や「Lady Madonna」や「Ob-La-Di, Ob-La-Da」などを含んで、「Let It Be」へ。ラストは、「Hey Jude」を、みんなで合唱しました。

アンコールでも、「Yesterday」の弾き語りや、「I Saw Her Standing There」の演奏がありました。休憩なしの3時間、39曲の熱唱でした。日本語での呼びかけも、たくさんありました。

ひさしぶりのコンサート、ひさしぶりの東京ドームでしたが、いってよかったです。

ひとつ残念だったのは、コンサートの途中で、前に座っていた中年の女性から、「足音がうるさい」と言われたこと。「からだ全体を使って、コンサートを楽しもう」という気持ちが、そがれました。

ロックのコンサートは、手拍子をして、足を踏み鳴らして、ときに拳を振りあげ、合唱して、楽しむものです。それが嫌な人は、来るべきではないと思います。