アマゾン・プライムで、パソコンのモニターで、映画の『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年、アメリカ)を見ました。
『ロッキー』シリーズの一作で、初のスピンオフ作品であり、『ロッキー・ザ・ファイナル』以来、9年ぶりの続編ということです。
『ロッキー』シリーズは、すべて見ています。大学4年の教育実習で、指導教官と相性があわなくて苦しかった時、毎朝、「ロッキーのテーマ」をかけて、家を出ていました。
元ヘビー級王者のアポロ・クリードの愛人の息子アドニスは、生まれる前に死んだ父を知らずに育つ。だが、その血に流れる戦いへの情熱は抑えられず、かつて父と歴史に残る激闘を繰り広げたロッキー・バルボアを探し出し、トレーナーを依頼する。
一度は断るロッキーだが、親友アポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見出し、アドニスをチャンピオンにすると決意するというストーリーです。
まあまあでした。ラストは、『ロッキー』の第1作を彷彿とさせます。それから、ボクシングのセコンドというのは、極限状態にいるクライアントのコーチなんだなと思いました。
残念だったのは、「ロッキーのテーマ」がかからなかったこと。あと、老眼鏡をかけているシルベスター・スタローンを見て、時の流れを実感しました。