アメリカでの学び

投稿者: | 2016年8月10日

9日間のアメリカ滞在で、もっとも印象に残ったのは、「太った人が多い」ということでした。

とくに、30-50代の人。男女を問わず。二の腕がたぷたぷしていて、お腹が出ています。「どうやって着る服をさがすのだろう」と思うほどです。

その理由を考えたのですが、食生活によるところが大きいようです。

たとえば、お昼時のシカゴの空港で、もっとも混んでいたのは、マクドナルドでした。チーズバーガー、フライドポテト、ジュースのセットで、500円ほど。ほかの店より、安いです。ただ、野菜はほとんどないです。

また、コンビニやスーパーにいくと、枕のような大きさのポテトチップスの袋、色とりどりのジュースが並んでいます。「このような食生活を続けていれば、太るなあ」と思いました。

もちろん、しっかりと運動をして、健康的な食事をしている人もいます。ワシントンDCの早朝、ジョギングをしている人に、何人も会いました。ビュッフェでも、肉やケーキをとらず、野菜やフルーツをとっている人がいました。

どうも二極化が、進んでいるようです。「私は、太りたくないなあ」と、体組成計に載りながら、(アメリカ滞在で、体重が2キロ増えました)、しみじみ思いました。